「応援している球団の試合、結局どこで見ればいいの?」——プロ野球の配信サービスは年々増えていて、DAZN・ABEMA・パ・リーグTVなど選択肢が多い分、「自分の球団はどれに対応しているのか」が逆にわかりにくくなっています。せっかく仕事を早めに切り上げてナイターを楽しみたいのに、配信先を調べるだけで時間を取られるのはもったいないですよね。
この記事では、2026年シーズンの最新情報をもとに、12球団それぞれが「主にどの配信サービスで見られるのか」を一覧表で整理しました。DAZNグループ・ABEMA de J SPORTSグループ・パ・リーグTVグループという3つの軸で分類し、自分の応援球団がどこに当てはまるかが一目でわかる構成です。さらに、通勤中や平日ナイターなど、社会人のライフスタイルに合わせた視聴スタイル別のおすすめも紹介します。この記事を読めば、もう「どこで見れるんだっけ?」と迷う必要はありません。
プロ野球の配信、まずは全体像を整理しよう
「とりあえずDAZNに入れば全部見れるんでしょ?」と思っていると、いざ応援している球団の試合を探したときに「あれ、配信されてない…?」と戸惑うことがあります。まずは2026年シーズンのプロ野球配信の全体像をざっくり把握しておきましょう。
12球団は配信元で大きく3グループに分かれる
プロ野球の試合配信は、球団ごとに「主催試合をどのサービスで配信するか」という契約が異なります。2026年シーズン時点で、12球団は大きく次の3つのグループに分けて考えると整理しやすくなります。
1つ目は「DAZNグループ」です。広島を除く11球団の主催試合をDAZNがライブ配信しており、最も対応範囲が広いのが特徴です。2つ目は「ABEMA de J SPORTSグループ」で、広島・中日・横浜DeNAの主催試合をライブ配信しています。3つ目は「パ・リーグTVグループ」で、パ・リーグ6球団の主催試合に特化したサービスです。
このように、応援している球団が「どのグループに属しているか」を知っておくだけで、配信サービス選びの迷いがぐっと減ります。詳しい対応関係は次の比較表でチェックしてみてください。
主催試合とビジター試合で配信ルールが違う点に注意
もう一つ覚えておきたいのが、「主催試合(ホームゲーム)」と「ビジター試合(アウェイゲーム)」では配信ルールが異なる場合があるという点です。
各配信サービスの対応表は「主催試合」を基準にしていることが多く、応援球団のビジター試合を見たい場合は、対戦相手の主催試合を配信しているサービスを確認する必要があります。たとえば、応援球団がDAZNグループの球団同士の対戦であれば、ホーム・アウェイどちらでもDAZNで視聴できる可能性が高くなります。
「自分の球団の主催試合」と「対戦相手の主催試合」、両方の配信状況を把握しておくと、シーズンを通して見逃しが少なくなります。この視点を持って、次の対応表を見ていきましょう。
【12球団別】配信サービス対応表
| 球団 | 主催試合の主な配信 | 配信グループ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 読売ジャイアンツ | DAZN/Hulu | DAZNグループ | Huluは巨人主催試合(DRAMATIC BASEBALL)に特化 |
| 阪神タイガース | DAZN | DAZNグループ | 主催試合をほぼ網羅してライブ配信 |
| 横浜DeNAベイスターズ | DAZN/U-NEXT/ABEMA de J SPORTS | DAZNグループ+ABEMAグループ | U-NEXTは横浜DeNA主催全試合に対応。ABEMA de J SPORTSでもライブ配信あり |
| 中日ドラゴンズ | DAZN/ABEMA de J SPORTS | DAZNグループ+ABEMAグループ | ABEMA de J SPORTSでもライブ配信あり |
| 広島東洋カープ | ABEMA de J SPORTS | ABEMAグループ | 広島主催試合はDAZNでは非配信。ABEMAが軸 |
| 東京ヤクルトスワローズ | DAZN | DAZNグループ | 主催試合をほぼ網羅してライブ配信 |
| 福岡ソフトバンクホークス | DAZN/パ・リーグTV | DAZNグループ+パ・リーグTVグループ | パ・リーグTVはFC会員割引あり |
| 北海道日本ハムファイターズ | DAZN/パ・リーグTV | DAZNグループ+パ・リーグTVグループ | パ・リーグTVはFC会員割引あり |
| 千葉ロッテマリーンズ | DAZN/パ・リーグTV | DAZNグループ+パ・リーグTVグループ | パ・リーグTVはFC会員割引あり |
| 埼玉西武ライオンズ | DAZN/パ・リーグTV | DAZNグループ+パ・リーグTVグループ | パ・リーグTVはFC会員割引あり |
| 東北楽天ゴールデンイーグルス | DAZN/パ・リーグTV | DAZNグループ+パ・リーグTVグループ | パ・リーグTVはFC会員割引あり |
| オリックス・バファローズ | DAZN/パ・リーグTV | DAZNグループ+パ・リーグTVグループ | パ・リーグTVはFC会員割引あり |
DAZNで見れる球団(広島以外11球団の主催試合)
12球団の中で最も多くの球団をカバーしているのがDAZNです。広島東洋カープを除く11球団の主催試合をライブ配信しているため、「とりあえず1つだけ契約するならどれ?」と聞かれたら、まず候補に挙がるサービスです。
DAZN BASEBALLとDAZN Standardの違い
DAZNには大きく2つのプランがあります。1つは野球観戦に特化した「DAZN BASEBALL」で、年間契約を前提にコスパ重視で野球中継を楽しみたい方向けのプランです。もう1つは「DAZN Standard」で、野球だけでなくサッカーやモータースポーツなど多競技に対応した総合プランです。
野球しか見ない、応援球団の試合をシーズン通してチェックしたいという方には、低価格帯で始められるDAZN BASEBALLが選びやすい選択肢になります。一方で、野球以外のスポーツ観戦も楽しみたい方は、DAZN Standardの方が結果的にコスパが良くなるケースもあります。
こんな人にはDAZNがおすすめ
DAZNがおすすめなのは、以下のようなケースです。
- 広島以外の球団を応援していて、主催試合をシーズン通して見たい方
- 巨人・阪神・ソフトバンクなど、人気球団のホームゲームを中心に観戦したい方
- ビジター試合でも、対戦相手がDAZNグループの球団であればまとめて視聴できる方
- スマホ・タブレット・テレビなど複数デバイスで観戦したい方
応援球団がDAZNグループに該当する場合は、まずDAZNの登録から検討してみるのが効率的です。
ABEMA de J SPORTSで見れる球団(広島・中日・横浜DeNA)
DAZNでは配信されない広島東洋カープの主催試合をはじめ、中日・横浜DeNAといった球団の主催試合をカバーしているのが「ABEMA de J SPORTS」です。DAZNグループに入っていない球団を応援している方にとって、欠かせない選択肢になります。
無料パートと有料パート(プレミアム)の違い
ABEMA de J SPORTSのライブ配信は、登録不要で無料視聴できるのが特徴です。試合をリアルタイムで追いたいだけであれば、追加の会員登録なしで観戦できます。
一方で、試合終了後の見逃し配信(アーカイブ視聴)は月額登録者限定のコンテンツとなっています。「リアルタイムで見られなかった試合を後から見返したい」という方は、ABEMAプレミアムなどの有料登録を検討するとよいでしょう。
広島・中日・横浜DeNAのいずれかを応援している方は、まずは無料のライブ配信から試してみて、見逃し配信が必要になったタイミングで有料登録を検討するのがおすすめです。
パ・リーグ主催試合は「パ・リーグTV」が鉄板
パ・リーグ6球団(ソフトバンク・日本ハム・千葉ロッテ・埼玉西武・楽天・オリックス)の主催試合を中心に視聴したい方にとって、最もシンプルな選択肢が「パ・リーグTV」です。パ・リーグ主催試合に特化したサービスのため、見たい試合が見つかりやすいのが特徴です。
FC会員割引で賢く視聴する方法
パ・リーグTVには、各球団のファンクラブ(FC)会員向けの割引プランが用意されています。応援している球団のファンクラブにすでに加入している方であれば、通常プランよりも低価格帯でパ・リーグTVを利用できる場合があります。
また、月額プランだけでなく年間契約プランも用意されており、シーズンを通して観戦する方は年間契約の方がコスパが良くなる傾向があります。応援球団のファンクラブに加入予定がある方は、FC会員特典としてのパ・リーグTV割引もあわせて確認しておくと、よりお得に視聴環境を整えられます。
楽天・オリックス・ソフトバンク・日本ハム・千葉ロッテ・埼玉西武のいずれかを応援している方は、まずパ・リーグTVの会員登録を検討してみましょう。
【視聴スタイル別】社会人におすすめの見方
ここまでで自分の応援球団に合った配信サービスは見えてきたと思います。最後に、社会人のライフスタイルに合わせた視聴スタイル別のおすすめポイントを紹介します。
通勤中にスマホでチェックしたい人
通勤時間を使って試合経過をチェックしたい方には、スマホアプリでの視聴に対応したサービスがおすすめです。DAZN・ABEMA・パ・リーグTVはいずれもスマホアプリから視聴できるため、電車内でも音声をオフにして映像だけ追ったり、イヤホンで実況を聞いたりすることができます。通信量が気になる方は、ダウンロード機能やダイジェスト機能が使えるサービスを優先的に選ぶとよいでしょう。
平日ナイターを倍速で追いたい人
平日は仕事で試合終了まで見られないことも多いですよね。そんな方には、見逃し配信やハイライト機能が充実したサービスが向いています。試合終了後にアーカイブで主要な場面だけを倍速視聴すれば、短時間でも試合の流れをしっかり把握できます。帰宅後にリビングのテレビで続きを見るという使い方もおすすめです。
応援球団の試合を絶対に見逃したくない人
シーズン143試合をすべてリアルタイムで追いたいというコア層の方には、応援球団の主催試合をカバーしているサービスへの加入が必須です。さらに、ビジター試合についても対戦相手の主催試合配信サービスを把握しておくことで、ホーム・アウェイ問わず観戦できる環境を整えられます。複数サービスを組み合わせる場合も、まずは主催試合をカバーするサービスを軸に検討するのが効率的です。
FAQ・まとめ
FAQ
Q. 1つのサービスだけで全12球団の試合を見ることはできますか? A. 2026年シーズン時点では、1つのサービスだけで全12球団の主催試合を網羅するのは難しい状況です。DAZNが広島以外11球団をカバーしていますが、広島の主催試合はABEMA de J SPORTSでの視聴が必要になります。応援球団とその対戦相手の組み合わせによって、複数サービスの組み合わせが必要になる場合があります。
Q. 応援球団のビジター試合はどう確認すればいいですか? A. ビジター試合は対戦相手の主催試合として配信されることが一般的です。対戦相手がどの配信グループに属しているかを確認し、そのグループのサービスで視聴できるかチェックしましょう。
Q. パ・リーグTVとDAZN、両方契約する必要はありますか? A. パ・リーグの球団を応援していて、かつ広島やDAZN非対応の試合も見たい場合は、両方を組み合わせることでカバー範囲が広がります。ただし、応援球団がDAZNグループに含まれている場合は、DAZN1つで主催試合の多くをカバーできるケースもあります。まずは応援球団の主催試合がどのグループに属しているかを確認し、必要に応じて検討するのがおすすめです。
Q. スマホだけで視聴できますか? A. DAZN・ABEMA・パ・リーグTVはいずれもスマホアプリでの視聴に対応しています。通勤中や外出先でも、アプリをダウンロードしておけば手軽に試合をチェックできます。
まとめ
プロ野球の配信サービスは年々増えており、「どこで見れるのか」がわかりにくくなっています。しかし、12球団を「DAZNグループ」「ABEMA de J SPORTSグループ」「パ・リーグTVグループ」の3つに分けて考えると、応援球団に合った配信サービスがぐっと見えやすくなります。
応援球団の主催試合をカバーするサービスを軸に選び、ビジター試合は対戦相手のグループも確認しておく。この記事の対応表を参考に、自分のライフスタイルに合った視聴環境を整えて、2026年シーズンのプロ野球をしっかり楽しんでいきましょう。


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