「ベルーナドームって、都心からどうやって行けばいいの?」西武ライオンズの試合を観に行きたいけれど、所沢の球場までの道のりがイメージできず、なかなか一歩を踏み出せない方は多いのではないでしょうか。実はベルーナドームは最寄り駅から徒歩1分と、電車でのアクセスは12球団でも屈指の便利さを誇る球場です。一方で、屋根はあるのに外気が入る「半ドーム構造」という独特のつくりのため、季節ごとの準備を知らずに行くと思わぬ落とし穴もあります。この記事では、池袋・新宿からの行き方や試合日限定バス、車で行く場合の注意点といったアクセス情報はもちろん、初観戦でも失敗しない座席選び、約70店舗がひしめく球場グルメ、夏と冬の観戦対策、遠征時の宿泊エリア比較まで、ベルーナドーム観戦に必要な情報をまとめて解説します。バンテリンドームや京セラドームなど全国の球場ガイドを手がけてきた当ブログが、あなたの初めての西武戦を全力でサポートします。
ベルーナドームってどんな球場?初めてでも安心の基本情報
ベルーナドームは、埼玉県所沢市にある埼玉西武ライオンズの本拠地球場です。「西武ドーム」の名前で覚えている方も多いかもしれませんが、ネーミングライツにより現在は「ベルーナドーム」と呼ばれています。狭山丘陵の緑に囲まれたロケーションは、都市型のドーム球場にはない開放感があり、他の球場とはひと味違う観戦体験ができる場所です。まずは、初めて訪れる前に知っておきたい基本情報を押さえておきましょう。
「メットライフドーム」「西武ドーム」との違いは?名称の変遷
「メットライフドームへの行き方を調べていたのに、ベルーナドームというページに来てしまった」——そんな方もいるかもしれませんが、ご安心ください。メットライフドームとベルーナドームは同じ球場です。 球場が移転したわけでも、建て替えられたわけでもありません。
この球場の正式名称は「西武ドーム」で、普段呼ばれている「ベルーナドーム」はネーミングライツ(命名権)による呼称です。スポンサー企業が変わるたびに呼び名が変わってきたため、世代によって記憶している名前が違うのがこの球場のややこしいところです。
| 呼称 | 期間 | 備考 |
|---|---|---|
| メットライフドーム | 2017年3月1日〜2022年2月28日 | メットライフ生命が命名権を取得 |
| ベルーナドーム | 2022年3月1日〜2027年2月28日(契約期間) | 現在の呼称。通販企業ベルーナが取得 |
つまり2022年3月1日を境に、メットライフドームからベルーナドームへ切り替わりました。現地の看板や公式サイト、球場アナウンスはすべて「ベルーナドーム」に統一されているため、当日に呼び名で迷うことはありません。
ただし数年前に書かれたアクセス情報や観戦ブログは「メットライフドーム」表記のまま残っているものも多く、情報が古い可能性があります。乗換案内を調べるときは球場名ではなく最寄り駅の「西武球場前駅」を目的地に指定するのが最も確実です。 駅名は名称変更の影響を受けないため、いつの情報でも正確にたどり着けます(2026年8月時点)。
12球団唯一の「半ドーム構造」— 屋根はあるが外気開放型
ベルーナドーム最大の特徴は、12球団の本拠地で唯一の「半ドーム構造」です。屋根はあるものの壁が完全には閉じられておらず、屋根と観客席の間から外の空気がそのまま入ってくるつくりになっています。
これは、もともと屋外球場だった西武ライオンズ球場に、後から屋根をかぶせて生まれた構造です。そのため「ドーム球場」でありながら、体感としては屋外球場に近いのが実情です。
この構造がもたらすメリット・デメリットははっきりしています。
- メリット:自然の風が通り抜ける開放感。春や秋のデーゲームは、緑の中で野球を観る心地よさが格別です
- デメリット:外気温の影響をそのまま受けるため、夏は蒸し暑く、冬のイベント時や春先のナイターは冷え込みます
つまり「屋根があるから快適」と思い込んで行くと、季節によっては面食らうことになります。服装や持ち物の準備については、後半の「季節対策」の章で詳しく解説しますので、初観戦の方は必ずチェックしてください。
最寄り駅は西武球場前駅|駅から徒歩1分の好アクセス
「所沢の山の中」というイメージから、アクセスが悪いと思われがちなベルーナドームですが、実は最寄り駅からの近さは12球団でも屈指です。
最寄り駅は西武狭山線・山口線(レオライナー)の「西武球場前駅」。駅の改札を出ると目の前がもう球場で、徒歩1分もかかりません。駅からドームの入場ゲートまで屋根が続いているため、雨の日でも傘を差さずに入場できるのは大きな魅力です(2026年7月時点)。
「駅からバスで15分」といった球場も少なくないなかで、この駅直結ぶりは特筆ものです。都心からの乗車時間はやや長いものの、「駅に着いてから迷う・歩く」というストレスがないため、初めてでも安心して向かえます。具体的な行き方は次の章で出発地別に解説します。
座席と場内の全体像
ベルーナドームの観客席は、内野を中心にすり鉢状に広がる構造で、収容人数は約3万人規模です。内野のバックネット裏から外野まで座席の種類が幅広く、応援スタイルや予算に合わせて選べます(座席選びのコツは後述します)。
そして忘れてはいけないのが球場グルメの充実ぶりです。場内には約70店舗・1,000種類ものグルメが揃うとされ、球場メシ目当てに通うファンがいるほどです(2026年7月時点)。デーゲームなら少し早めに着いて、場内を一周しながらお目当てのグルメを探すのがおすすめの楽しみ方です。
場内は坂や階段が多い立地ですが、駅直結ゲートから入ればスムーズに移動できます。トイレや売店の場所は入場時に配布される場内マップ、または公式アプリで確認しておくと安心です。
都心からベルーナドームへのアクセス方法【電車・バス・車】
ここからは、出発地別の具体的な行き方を解説します。結論からいうと、大型イベント時は公共交通機関の利用が公式に推奨されており、基本は電車一択です。都心からのルートは「池袋経由」と「新宿(高田馬場)経由」の2パターンを押さえておけば迷いません。
なお、旧称のメットライフドーム時代からアクセス経路そのものに変更はありません。以前に「メットライフドーム 行き方」で調べた記憶がある方も、当時と同じルートでたどり着けます。
池袋から|西武池袋線で約50分(基本ルート)
都心からの最もスタンダードなルートが、池袋駅から西武池袋線に乗るパターンです。
- 池袋駅から西武池袋線に乗車
- 西所沢駅で西武狭山線に乗り換え
- 「西武球場前駅」下車(池袋から約50分)
乗り換えは西所沢駅での1回だけです。西武狭山線はわずか2駅の短い路線なので、西所沢駅まで来てしまえばもう着いたも同然です。
さらに、プロ野球開催日には池袋から西武球場前駅までの直通電車が運行されることがあります(2026年7月時点)。乗り換えなしで球場まで行けるうえ、車内はすでにライオンズファンで観戦ムードが漂っているのも遠征気分を盛り上げてくれます。試合当日の運行状況は西武鉄道の公式サイトでチェックしておきましょう。
新宿から|西武新宿線・所沢経由で約1時間
新宿方面からは西武新宿線を使うルートが便利です。
- 西武新宿駅または高田馬場駅から西武新宿線に乗車
- 所沢駅で西武池袋線(西所沢方面)に乗り換え
- 西所沢駅で西武狭山線に乗り換え、「西武球場前駅」下車(約1時間)
乗り換えは1〜2回で、池袋ルートよりやや時間がかかります。JR新宿駅からの場合は、山手線で高田馬場駅に出てから西武新宿線に乗り換えるのがスムーズです。所沢駅は後述する宿泊拠点としても便利な駅なので、遠征組は場所を覚えておいて損はありません。
遠方から|新幹線・飛行機利用時の乗り継ぎ
地方から遠征する場合も、最終的には池袋ルートに合流するのが分かりやすくおすすめです。
- 新幹線(東京駅着):JR山手線または丸ノ内線で池袋駅へ移動し、西武池袋線ルートへ。東京駅から球場まで約1時間10分が目安です
- 飛行機(羽田空港着):東京モノレールで浜松町駅へ出て、JR山手線で池袋駅へ。羽田空港から球場まで約1時間45分が目安です
デーゲームなら当日入りも十分可能ですが、ナイター観戦の場合は試合終了が21時を過ぎることもあり、その日のうちに帰るのは困難なケースが多いです。遠方からの観戦は宿泊前提で計画するのが現実的です。宿泊エリアの選び方は後半の章で詳しく解説します。
試合日限定バス(立川・玉川上水方面)※土日祝の一軍戦のみ
多摩地区にお住まいの方には、直行バスという選択肢もあります。土日祝の一軍公式戦開催日に限り、立川駅北口・玉川上水駅・上北台駅と西武球場前(ベルーナドーム)を結ぶ西武バスが運行されます(2026年7月時点)。
電車で都心を経由すると遠回りになる立川・東大和方面からは、乗り換えなしで球場に着けるこのバスが圧倒的に便利です。ただし平日ナイターや二軍戦では運行されないため、利用前に必ず西武バスの公式サイトで運行日を確認してください。
車で行く場合の駐車場と注意点
球場には複数の駐車場(ブルー・レッドなど)が用意されていますが、営業日や利用条件が駐車場ごとに異なります(2026年7月時点)。試合によっては事前予約制や満車のリスクもあるため、車で行く場合は公式サイトで最新の駐車場情報を確認してから出発しましょう。
高速道路は関越道・圏央道方面からのアクセスが基本ですが、試合開催日は球場周辺の道路が混雑します。特にナイター終了後は駐車場からの出庫に時間がかかることも覚悟しておきたいところです。
なお、球場周辺の住宅街への路上駐車は近隣の方への迷惑になるとして球場側も強く注意喚起しています。必ず正規の駐車場を利用してください。渋滞や駐車場探しのストレスを考えると、初観戦なら駅直結の電車利用が断然おすすめです。
【比較表】出発地別アクセスルート早見表
| 出発地 | 主なルート | 所要時間の目安 | 乗り換え | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 池袋駅 | 西武池袋線→西所沢駅→西武狭山線「西武球場前駅」 | 約50分 | 1回(試合日は直通運行あり) | 都心からの基本ルート。迷ったらこれ |
| 新宿駅 | 西武新宿線(高田馬場駅から)→所沢駅→西武狭山線「西武球場前駅」 | 約1時間 | 1〜2回 | 新宿・高田馬場方面から向かう人 |
| 東京駅 | JR山手線→池袋駅→西武池袋線ルートへ | 約1時間10分 | 2回 | 新幹線で遠征してくる人 |
| 羽田空港 | モノレール→山手線→池袋駅→西武池袋線ルートへ | 約1時間45分 | 3回 | 飛行機で遠征してくる人 |
| 立川駅・玉川上水駅 | 試合日限定の直行バス | 約30〜40分 | なし | 多摩地区在住の人(土日祝の一軍公式戦のみ運行) |
| 車 | 関越道・圏央道方面から所沢IC等を利用 | 道路状況による | — | グループ観戦。駐車場の営業日を事前確認 |
初観戦でも失敗しない座席選びと球場グルメ
行き方が分かったら、次は「どこで観るか」「何を食べるか」です。ベルーナドームは座席の種類が幅広く、球場グルメの充実ぶりは12球団でも指折りです。ここでは初観戦の方に向けて、座席選びの考え方とグルメの楽しみ方を紹介します。
初めてなら内野指定席|目的別のおすすめエリア
座席選びは「どんな観戦がしたいか」で決めるのが失敗しないコツです。
- じっくり野球を観たい:バックネット裏や内野の下段席。選手のプレーを正面から堪能できます
- 初観戦でバランスよく楽しみたい:内野指定席の中段〜上段。グラウンド全体が見渡せて、応援の熱気もほどよく感じられます
- 応援で盛り上がりたい:外野の応援エリア。ライオンズファンの声援に包まれる一体感は格別です
- 家族・グループで気楽に:ゆったり座れるボックス系のシートやグループ向けシート
なお、席種の構成や名称はシーズンごとに変わることがあるため、購入前に球団公式サイトの座席案内で最新情報を確認してください(2026年7月時点)。チケットの取り方の基本は別記事「プロ野球チケットの取り方」でも解説しています。

⚾ 筆者の視点
今回、全国の球場ガイドを書くなかで複数のライオンズファンのレビューを調べて印象的だったのは、「初観戦なら3塁側の内野席」を推す声が目立ったことです。理由は、1塁側に集まるホームの熱心な応援を正面に眺めながら、落ち着いて観戦できるから。また半ドーム構造ゆえに「屋根があっても季節対策は屋外球場と同じつもりで」という声が多く、本記事では季節対策の章を独立させる構成にしました。
約70店舗・1,000種類!ベルーナドームグルメの楽しみ方
ベルーナドームの場内には約70店舗・1,000種類ものグルメが揃うとされ、「球場メシの聖地」と呼ばれることもあるほどです(2026年7月時点)。定番のスタジアムフードから所沢・埼玉ならではのご当地メニュー、選手プロデュース系まで、選択肢の多さは圧倒的です。
ベルーナドームのグルメは「獅子まんま」の愛称で親しまれ、ナンバーワンを決めるファン投票企画「KING OF 獅子まんま」が開催されるほどの熱の入れようです(2026年7月時点)。投票上位に選ばれるような人気店は行列必至なので、狙っている店がある場合は開場直後の早い時間帯に買いに行くのが鉄則です。試合開始直前やイニング間は売店が混み合うため、「先にグルメを確保してから席に着く」のがベルーナドーム流の楽しみ方といえます。
デーゲームなら、開場と同時に入場して場内をぐるりと一周し、気になる店を2〜3軒はしごするのがおすすめです。食べ歩きも観戦の一部として計画に入れておきましょう。
持ち込みルールと入場時の注意点
球場グルメが充実している一方で、「子どもの飲み物や軽食は持って行きたい」という方も多いはずです。ベルーナドームの持ち込みルールは他球場と比べて比較的寛容とされていますが、缶・ビン類など容器によっては制限があるのが一般的です。ルールは変更される可能性があるため、来場前に球場公式サイトの「持ち込みに関する案内」で最新の規定を確認しておくと安心です(2026年7月時点)。
また、入場時には手荷物確認が行われます。試合開始間際はゲートが混み合うので、時間に余裕を持って到着するのがおすすめです。夏場は凍らせた飲み物や冷感グッズを持参するファンも多いですが、これも当日のルールに従って準備しましょう。
半ドーム構造ならではの季節対策
ベルーナドーム観戦でアクセスの次に重要なのが、この季節対策です。前述のとおり屋根と観客席の間から外気が入る半ドーム構造のため、「ドームだから空調が効いていて快適」という他球場の常識は通用しません。体感は屋外球場とほぼ同じ、と考えて準備するのが正解です。季節ごとのポイントを押さえておきましょう。
夏は「サウナ」級|ミスト設備と自衛グッズで乗り切る
ファンの間で夏のベルーナドームが「サウナ」と形容されるのは有名な話です。海風が届かない内陸の立地に加え、屋根が熱気を抱え込む構造のため、真夏のデーゲームやナイター序盤は蒸し暑さがこもりやすいのです。
球場側も対策を進めており、気化熱で周辺の体感温度を下げる大規模なミスト設備が導入されています(2026年7月時点)。とはいえ、快適に観戦できるかどうかは自衛の準備にかかっています。夏観戦の持ち物の目安は次のとおりです。
- 冷感タオル・ネッククーラー
- ハンディファン(携帯扇風機)
- 凍らせたペットボトル・スポーツドリンク
- 塩分タブレット
- 帽子・日焼け止め(西日が差し込む席や場外での待機に備えて)
- 通気性のよい服装・着替え
このあたりの暑さ対策グッズは、別記事「野球観戦の日焼け・暑さ対策グッズ」で詳しく比較しているので、夏に観戦予定の方はあわせてチェックしてください。こまめな水分補給を忘れず、体調第一で楽しみましょう。

春秋・冬は防寒必須|屋外と同じ装備で
夏とは逆に、春先・秋・冬は冷え込みに注意が必要です。外気がそのまま入ってくるため、ナイターでは日没後に気温がぐっと下がり、「ドームのつもりで薄着で来たら凍えた」という失敗談が後を絶ちません。
- 春・秋のナイター:日中が暖かくても、羽織れる上着を1枚必ず持参する
- 冬のイベント・オープン戦:ダウンやマフラー・手袋など、屋外の観戦と同じフル装備で。膝掛けやブランケットがあると快適さが段違いです
- 共通:座席の底冷え対策に、携帯クッションや折りたたみ座布団があると重宝します
「屋根がある=暖かい」ではない、というのがベルーナドーム攻略の合言葉です。天気予報の「所沢市」の気温(都心より数度低いこともあります)を見て服装を決めましょう。
雨の日は駅直結が最強|傘なしで入場できる
一方で、雨の日のベルーナドームは半ドーム構造の強みが光ります。屋根があるため試合が雨で中止になる心配は基本的になく、西武球場前駅から入場ゲートまで屋根伝いに移動できるので、傘を差さずに球場までたどり着けます。
屋外球場のように「雨天中止でチケットが無駄になるリスク」や「レインコートを着ての観戦」を心配しなくてよいのは、遠征組にとって特に大きな安心材料です。梅雨時や台風シーズンに観戦計画を立てるなら、ベルーナドームは天候リスクの少ない球場といえます。ただし、駅までの道中や帰宅時は普通に雨に濡れるので、折りたたみ傘は持っておきましょう。
遠征観戦なら宿泊はどこ?3エリア比較
遠方からのナイター観戦なら宿泊はほぼ必須です。ここで注意したいのが、西武球場前駅の周辺は自然公園と住宅街で、駅前にホテルがほとんどないという点です(2026年7月時点)。つまりベルーナドーム遠征は「どのエリアに泊まるか」の選択が計画の要になります。候補は大きく3つ。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 宿泊エリア | 球場までの目安 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 所沢駅周辺 | 電車で約15分 | 球場に最も近い宿泊拠点。試合後すぐ休める | 観戦を最優先したい人・連戦観戦 |
| 池袋・新宿 | 電車で約50分〜1時間 | ホテルの選択肢が豊富。翌日の観光・帰路がスムーズ | 観光や食事も楽しみたい人・新幹線/飛行機利用者 |
| 川越 | 電車で約40分〜 | 小江戸の街並み観光と組み合わせられる | 観戦+埼玉観光を欲張りたい人 |
所沢駅周辺|球場に最も近い第一拠点
観戦を最優先するなら、西武線で球場まで乗り換え1回・約15分の所沢駅周辺が第一候補です。ナイター終了後の帰りの混雑をやり過ごしてもすぐにホテルに入れるのは、連戦観戦や翌朝が早い方には大きなメリットです。
ただし所沢はベッドタウンのため、大都市圏に比べるとホテルの軒数自体は多くありません。人気カードやドームでのライブ開催日と重なると早くから満室になるので、観戦日程が決まったらすぐに予約するのが鉄則です。予約のタイミングやキャンセル待ちのコツは別記事「球場近くのホテル予約のコツ」で詳しく解説しています。

池袋・新宿|翌日の観光・帰路がスムーズ
「せっかくの遠征だから東京観光もしたい」という方には、西武線の起点である池袋・新宿エリアがおすすめです。球場までは約50分〜1時間かかるものの、ホテルの選択肢の多さは圧倒的で、低価格帯のビジネスホテルから高価格帯のシティホテルまで予算に合わせて選べます。
試合後は観戦客で混み合う下り電車ではなく、都心方面への上り電車に乗る流れになるのも実は快適なポイントです。翌日に新幹線や飛行機で帰る場合も、東京駅・羽田空港へのアクセスが良く、帰路のプランが立てやすくなります。遠征費を抑えるテクニックは別記事「プロ野球遠征観戦の節約術」もあわせてどうぞ。

川越|小江戸観光と組み合わせる欲張りプラン
少し変化球ですが、埼玉らしさを満喫したいなら川越泊という選択肢もあります。蔵造りの町並みで知られる「小江戸」川越は、埼玉県を代表する観光地。西武新宿線・本川越駅から所沢経由で球場までは約40分と、観戦拠点としても十分実用的です。
デーゲームなら「午前中に川越の町並みと食べ歩きを楽しみ、午後からドームへ」、ナイターなら「翌日にゆっくり川越観光」というプランが組めます。野球観戦に観光を一品添えたい方、同行者が野球にそこまで熱心でないケースにも喜ばれるエリアです。
ベルーナドーム観戦のよくある質問(FAQ)
Q1. 試合終了後、帰りの電車はどれくらい混みますか?
ナイター終了直後の西武球場前駅は、観戦客が一斉に向かうためかなり混雑します。ただし駅のホームが広く、試合開催日は臨時列車が運行されることもあるため、行列の割には流れは早めです(2026年7月時点)。混雑を避けたい方は、試合終了の少し前に席を立つか、逆に場内で余韻を楽しみながら30分ほど時間をずらすのがおすすめです。
Q2. 子連れでも楽しめますか?
楽しめます。ベルーナドームは屋根があるため急な雨の心配がなく、駅から徒歩1分で子どもを長く歩かせずに済むのは子連れには大きな利点です。場内にはファミリー向けのシートやキッズ向けの施設・イベントが用意されることも多いので、事前に球団公式サイトでチェックしてみてください(2026年7月時点)。ただし夏の暑さは大人以上に子どもにこたえるので、夏観戦は水分と冷感グッズを多めに準備しましょう。
Q3. 場内の支払いに現金は使えますか?
使える場所はありますが、ベルーナドームはキャッシュレス化が進んでいる球場です。売店の多くはクレジットカードや交通系ICカード、QRコード決済に対応しており、客席を回る売り子はキャッシュレス決済に移行しています(2026年7月時点)。また場内にATMはないとされるため、現金が必要になりそうな場合は事前に用意しておきましょう。対応する決済手段は変わる可能性があるので、来場前に球団公式サイトで最新情報を確認してください。
Q4. 開場前や試合前に周辺で時間をつぶせる場所はありますか?
西武球場前駅の周辺は狭山丘陵の自然に囲まれたエリアで、繁華街はありません。時間に余裕があるなら、隣接する西武園ゆうえんちや狭山湖周辺の散策といった楽しみ方があります(2026年7月時点)。とはいえ、ベルーナドームは開場後の場内グルメ巡りが一番の時間つぶしになるので、早めに入場してしまうのがおすすめです。カフェでゆっくりしたい場合は、所沢駅や乗り換え前の都心側で済ませてから向かいましょう。
まとめ|アクセスを制してベルーナドーム観戦を満喫しよう
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- ベルーナドームへは池袋から西武池袋線で約50分が基本ルート。試合日は直通電車が運行されることもある
- 最寄りの西武球場前駅からは徒歩1分で、駅直結のアクセスは12球団屈指
- 半ドーム構造のため体感は屋外球場に近い。夏は暑さ対策、春秋・冬は防寒を屋外基準で準備する
- 場内は約70店舗・1,000種類の球場グルメが魅力。開場直後の早めの入場が鉄則
- 遠征なら宿泊は所沢・池袋/新宿・川越の3エリアから、観戦スタイルに合わせて選ぶ
「所沢は遠い」というイメージで敬遠するのはもったいない球場です。駅直結の気軽さ、緑に囲まれた開放感、名物の球場グルメと、ベルーナドームには一度行けばクセになる魅力が詰まっています。この記事のルートどおりに進めば、初めてでも迷わずたどり着けるはずです。
観戦日程が決まったら、チケットと合わせてホテルも早めに確保しておきましょう。

全国の球場ガイドは他にも公開しています。次の遠征先選びの参考にどうぞ。
- バンテリンドーム(名古屋)観戦・観光ガイド

- 京セラドーム(大阪)観戦・ホテル・観光ガイド

- ZOZOマリンスタジアム(千葉)観戦・アクセスガイド

それでは、ベルーナドームで最高の観戦体験を!
情報の調査時点・出典
本記事の内容は2026年7月時点の調査に基づいています。運行情報・営業情報・場内サービスなどは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
- ベルーナドーム公式サイト「アクセス」(確認日:2026-07-17)
- 埼玉西武ライオンズ公式サイト「ベルーナドームへのアクセス」(確認日:2026-07-17)
- 埼玉西武ライオンズ公式サイト「【はじめてのベルーナドーム】獅子活ガイド」(確認日:2026-07-17)
- 埼玉西武ライオンズ公式サイト「ライオンズグルメ」(確認日:2026-07-17)
- 埼玉西武ライオンズ公式ニュース「売り子でのキャッシュレス決済の導入ならびに一部サービスの変更について」(確認日:2026-07-17)
- 西武ドームの新ネーミングライツ(命名権)にベルーナが決定! 2022年3月より「ベルーナドーム」に名称を変更|埼玉西武ライオンズ(確認日:2026-08-01)
- 西武ドームの新ネーミングライツ(命名権)にメットライフ生命が決定|埼玉西武ライオンズ(確認日:2026-08-01)


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