「素振り用に重いバットを買ったのに、なんだかスイングがしっくりこない」——そんな経験はありませんか。実は、マスコットバットは選び方を間違えると、鍛えるどころかフォームを崩してしまう道具です。筆者自身、中学時代にチームの特注1.5kgバットを渡された当初は、重すぎてスイングが波打ち、まともに球を打てませんでした。
この記事では、マスコットバットとトレーニングバットの違いから、失敗しない選び方の3つのポイント、目的別のおすすめ7選までをまとめました。「重ければ鍛えられる」という思い込みがなぜ危険なのか、どう筋トレと組み合わせれば安全に効果が出るのか、実際に3年間使い込んだ経験をふまえて解説します。仕事終わりや週末に、限られた時間と場所で素振りを続けたい社会人プレーヤーに向けた内容です。自分に合った1本を選ぶための判断材料にしてください。
マスコットバットとトレーニングバットの違い(まず種類を知る)
「素振り用のバット」とひとくくりに言っても、実は目的によって性格が大きく異なります。ここを理解しないまま買うと、「思っていたのと違った」という失敗につながります。まずは大きく2種類、マスコットバットとトレーニングバットの違いから整理していきましょう。
マスコットバット(重い・実打型)とは
マスコットバットは、通常のバットより重く作られた素振り・ウォームアップ用のバットです。プロ野球中継で、打者が打席に入る前のネクストバッターズサークルで振っている、あの太くて重いバットをイメージするとわかりやすいと思います。
重さで負荷をかけることで、スイングに必要な筋力を養ったり、直前に振ることで本番のバットを軽く感じさせたりする狙いがあります。素材は木製が主流で、なかには実際にボールを打てる「実打可能」タイプもあります。ただし、重いぶん扱いには注意が必要で、後述するように重さ選びを間違えるとフォームを崩す原因にもなります。
トレーニングバット(軽量・短尺・矯正型)の種類
一方、トレーニングバットは「重くする」以外の目的を持ったバットの総称で、マスコットバットよりも守備範囲が広いのが特徴です。代表的なものには、次のようなタイプがあります。
- 軽量タイプ:あえて普段より軽くして、スイングスピードを上げる感覚を体に覚えさせるもの
- 短尺タイプ:長さを短くして、狭い場所でも振れる・ミートポイントの確認に使えるもの
- 極太グリップ・変形タイプ:手首の返りやこね方を矯正し、フォームのクセを直すもの
- 竹バット・実打型:芯を狭くして、ミート精度を磨くもの
つまり「重さで鍛える」のがマスコットバット、「重さ・長さ・形状を変えて技術や感覚を磨く」のがトレーニングバットと考えると、選ぶときに迷いにくくなります。
素振り用バットを使うと何が変わるのか
「普通のバットで素振りすればいいのでは」と思う方もいるかもしれません。もちろん普段のバットでの素振りも大切ですが、専用バットには専用バットの効果があります。
重いバットを振ったあとに通常のバットを持つと、驚くほど軽く感じられ、スイングスピードが上がったような感覚が得られます。これはプロの選手が打席前にバットを2本まとめて持って素振りするのと同じ原理で、現場で長く使われてきた実績のある方法です。また、軽量・短尺タイプであれば、スイングの軌道を安定させたり、狭い場所でもフォームチェックができたりと、普段のバットではやりにくい練習が可能になります。
大事なのは、「何を鍛えたいのか」という目的を先に決めることです。目的が曖昧なまま重いバットだけを振り続けると、後述のとおり逆効果になりかねません。次の章では、失敗しないための選び方を3つのポイントに分けて解説します。
素振り用バットの選び方3つのポイント
素振り用バットは「とりあえず重いものを買えばいい」というものではありません。むしろ選び方を間違えると、上達を妨げたり、体を痛めたりするリスクさえあります。ここでは、失敗しないための3つのポイントを、実体験を交えて解説します。
重さ — 「重ければいい」は間違い(自分のバット+200g程度が目安)
最初に、そして最も強調したいポイントが「重さ」です。結論から言うと、いきなり極端に重いバットを選ぶのはおすすめしません。
重すぎるバットを振ると、体はその重さに振り回され、スイングの軌道がブレてしまいます。フォームを固めるどころか、悪いクセをつけてしまうことになりかねません。目安として、フォーム改善やスイングづくりが目的なら、普段使っているバットに対して+200g程度から始めるのが無理のない範囲とされています。もっと重い負荷をかけたい場合でも、筋力の成長に合わせて段階的に上げていくのが安全です。
⚾ 筆者の体験
中学時代、チームで特注の1.5kgあるマスコットバットを使っていました。ところが1年生のときは重すぎて、スイングがぐにゃりと波打ってしまい、球をまともに打つことすらできませんでした。そこから筋トレを並行して行い、筋肉をつけながら振り続けることで、少しずつ扱えるようになっていきました。この経験から強く思うのは、重いバットは「筋力とセットで」使うものだということです。筋力が追いついていない状態で重さだけを求めると、フォームを崩すだけで逆効果でした。
つまり、重さは「今の自分が正しいフォームで振り切れるか」を基準に選ぶべきで、筋トレとの併用を前提にすると、より安全に効果を引き出せます。
長さ・振る場所 — 社会人はどこで振るのか
意外と見落とされがちなのが「長さ」と「振る場所」です。社会人プレーヤーの場合、学生のように毎日グラウンドで振れるわけではありません。買う前に「自分はどこで振るのか」を具体的にイメージしておくことが、失敗を防ぐ最大のコツです。
長いバットは屋外の広い場所でこそ活きますが、天井の低い室内では振り回せません。バットの先が壁や天井に当たる心配があるなら、短尺タイプを選ぶか、そもそも屋外で振る前提で考える必要があります。
⚾ 筆者の体験
学生の頃、素振りはもっぱら近所の公園でしていました。重いマスコットバットは長さもそれなりにあって、家の中で振れるようなものではなかったからです。社会人になってから振る場所を確保するのは、学生時代以上に難しいと感じます。だからこそ、バットを買う前に「屋外で振るのか、室内でも振りたいのか」を先に決めておくことが大事だと実感しています。室内でも振りたいなら、最初から短尺・軽量タイプを選んでおくと後悔しません。
自宅の周辺環境や、近くに公園・河川敷など振れる場所があるかどうかも含めて、現実的に続けられる1本を選びましょう。素振り以外の自宅トレーニングと組み合わせたい方は、あわせて関連記事も参考にしてください。

目的で選ぶ(スイングスピード/筋力/フォーム矯正)
3つ目のポイントは、冒頭でも触れた「目的」です。素振り用バットは、目的によって選ぶべきタイプが変わります。
- スイングスピードを上げたい → 普段より軽い「軽量タイプ」。軽いバットで速く振る感覚を体に覚えさせます
- 筋力・体幹を鍛えたい → 重い「マスコットバット」。ただし前述のとおり、筋トレ併用で段階的に
- フォームを矯正したい → 極太グリップや変形タイプ、実打できる竹バットなど。クセの矯正やミート精度向上に
このように、目的が決まれば選ぶべきタイプは自然と絞られます。「なんとなく重いもの」を買って後悔しないためにも、まず自分の課題を言語化することをおすすめします。素振りを練習メニュー全体のなかにどう組み込むかは、関連記事も参考になります。

次の章では、これらのポイントをふまえて、目的別におすすめの7本を具体的に紹介していきます。
野球の素振りにおすすめのマスコット・トレーニングバット7選
ここからは、目的別に選んだおすすめの7本を紹介します。「重さで鍛える」王道のマスコットバットから、フォーム矯正・スイングスピード向上・室内向けまで、タイプの異なるものをバランスよく選びました。それぞれ「どんな人に向くか」を明記しているので、選び方の3ポイントと照らし合わせて選んでください。
⚾ 筆者の体験
中学時代、打席に立つ直前のネクストバッターズサークルでは、チーム全員がマスコットバットを振っていました。重いバットを振った直後に本番のバットを構えると、驚くほど軽く感じて、スイングが自然と鋭くなる感覚があります。プロの試合を見ていても、打者がバットを2本まとめて持って素振りしている場面をよく目にします。あれも同じ原理で、「直前に重い負荷をかけて本番を軽く感じさせる」という使い方は、現場で長く実証されてきた効果だと実感しています。
1. ZETT 木製トレーニングバット(王道の木製マスコット)
まず最初におすすめしたいのが、ZETTの木製トレーニングバットです。83〜85cm・850〜1000g平均のモデルが中心で、木製ならではの打感から、金属バットとは違う「芯で捉える感覚」を養えます。素振り用バットが初めての方が、まず1本持っておくのに向いています。
ただし、同じZETTのトレーニングバットでも、実打撃できるモデル(83cm・850g平均の木製タイプなど)と、素振り専用でティー打撃までしか認められていないモデル(85cm・1000g平均の木製タイプなど)が分かれています。ボールを打つ練習にも使いたい方は、購入前に商品ページで実打の可否を必ず確認してください(2026年7月時点)。

ゼット(ZETT) 野球 木製トレーニングバット 85cm 1000g平均 ブラック×ホワイト(1911) 日本製 BTT13385
2. ミズノ 打撃可トレーニング Vコング02W(実打可能・金属バットに近い感覚)
ミズノの「打撃可トレーニング Vコング02W」は、木製・84cm・平均900gの実打可能なトレーニングバットです(83cmモデルもあります)。硬式用金属バットに近い感覚で使えるように設計されており、木製の打感に慣れたい方や、金属バットとの感覚差を埋めたい方に向いています。日本製の丁寧な作りで、長く使いたい方におすすめです(2026年7月時点)。

ミズノ MIZUNO 打撃可トレーニング Vコング02-W 野球 トレーニング バット 練習 23SS(1CJWT230) 84cm5009ゴールド×ブラック 在庫
3. アシックス カウンタースイング(音でフォームを矯正)
「重さで鍛える」のではなく「フォームを直す」ことに特化したのが、アシックスのカウンタースイングです。一般用は78cm(800g平均)と84cm(900g平均)の2サイズで、ほかにジュニア用の68cmもあります。素材はアオダモとメイプル、直径は約6.4センチです(2026年7月時点)。スイングし始めに「カチッ」と一度だけ音が鳴れば、上半身と下半身のねじれによる「タメ」が正しく作れている合図です。音でフォームをチェックできるため、自分のスイングのクセを客観的に把握したい方に最適です。なお、このモデルは実打不可なので、素振り専用として使いましょう。

アシックス野球 トレーニング用 COUNTER SWING(R) カウンタースイング BBTRS2 ネイビ-/サンライズレッド S84
4. ワールドペガサス 極太グリップ トレーニングバット(手首・前腕の強化)
グリップが極端に太く作られた、リスト(手首)強化に特化したトレーニングバットです。トクサンTVとのコラボモデルは85cm・1100g平均、グリップ部の直径が30ミリ(バレル径63ミリ)で、素材は中国アオダモ、実打も可能です(2026年7月時点)。メーカーは「ヘッドを返りにくくすることによるバットコントロール強化」と「前腕筋およびリスト強化」を狙いに挙げています。太いグリップだと小手先だけでは振れなくなるため、手首をこねてしまうクセを直したい方や、前腕・リストを鍛えたい方に向いています。

worldpegasus(ワールドペガサス) トクサンTVコラボモデル 硬式木製極太トレーニングバット WBKWTTV9 ゴールド/シルバー 85cm WBKWTTV9 グリップ部径30mm 1100g平均 85cm
5. 軽量トレーニングバット(スイングスピードを上げたい人に)
普段のバットよりあえて軽くした、スイングスピード向上のためのトレーニングバットです。一般的な84cmの木製バットが850g前後であることを考えると、85cm前後で700g台のモデルが「軽くて速く振れる」感覚をつかみやすい重さになります。さらに軽い500〜600g台の製品もあり、こちらは初心者でも扱いやすい範囲です。素材は竹や朴などの木製が多く、軽いぶん振り込みの本数を稼げるのも利点です。「重いバットは体力的にキツい」という方や、スピード重視で練習したい方は、こちらから試すのもおすすめです。

Rawlings(ローリングス)野球用 バット bat 練習用 木製 トレーニング 軽量トレーニング 680g(トス・ティー可能) BHW5TBLW マットブルー 84cm
6. 短尺トレーニングバット(室内・省スペースで振りたい人に)
全長50〜65cm程度の短尺タイプは、限られた室内スペースでもフルスイングに近い感覚で振れる素振り専用バットです。なかには、バットに通したウェイトリングがスイングの遠心力で動いて「カチッ」とぶつかることで、ボールを打っていなくてもインパクトの感覚を再現できるようにした製品もあります(全長65cm・バット本体約550g・付属リング200g/2026年7月時点)。「屋外に振りに行く時間がなかなか取れない」という社会人にとって、家の中で素振りを完結できるのは大きなメリットです。振る場所に悩んでいる方は、選択肢の筆頭になります。

UCHIDA(ウチダ) バット コアバット 65cm SPS-65BK, ブラック
7. 竹バット(合竹タイプ・ミート精度を磨きたい人に)
芯が狭く作られた竹バット(合竹タイプ)は、ミート精度を磨くのに向いた1本です。芯を外すと手にビリッとした衝撃が来るため、自然と「芯で捉える」意識が高まります。実打できるモデルが多く、素振りと打撃練習の両方に使えます。バットコントロールを突き詰めたい中〜上級者におすすめです。

ゼット(ZETT)硬式野球 バット エクセレントバランス 木製(合竹) 84cm ブラック(1900) BWT17084
なお、素振りの効果を「なんとなく」で終わらせず、スイングスピードや軌道を数値で確認したい方は、過去の関連記事もあわせてチェックしてみてください。地道な素振りの成果が可視化されると、モチベーションの維持にもつながります。

【比較表】タイプ・重さ・目的の一覧
ここまで紹介した7本を、タイプ・目安の長さと重さ・実打の可否・向いている目的で並べました。自分の課題に近い行から探してみてください。
| 商品 | タイプ | 目安の長さ・重さ | 実打 | 向いている目的 |
|---|---|---|---|---|
| ZETT 木製トレーニングバット | 木製マスコット(王道) | 83〜85cm/850〜1000g平均 | モデルによる | まず1本・筋力・実打感覚 |
| ミズノ 打撃可トレーニング Vコング02W | 木製実打タイプ | 83cm・84cm/平均900g | 可能 | 実打感覚・金属バットとの感覚差を埋める |
| アシックス カウンタースイング | フォーム矯正(音でタメ確認) | 78cm/800g平均・84cm/900g平均 | 不可 | フォーム矯正・スイングチェック |
| ワールドペガサス 極太グリップ | 手首・前腕強化 | 85cm/1100g平均(グリップ径30mm) | 可能 | リスト強化・手首のこね矯正 |
| 軽量トレーニングバット | 軽量スピード型 | 85cm前後/700g台(500〜600g台もあり) | 製品による | スイングスピード向上 |
| 短尺トレーニングバット | 室内・省スペース型 | 50〜65cm前後 | 多くは不可(素振り専用) | 室内・狭い場所での素振り |
| 竹バット(合竹タイプ) | ミート精度型 | 各サイズ展開 | 可能 | ミート精度・芯で捉える感覚 |
※長さ・重さはモデルにより異なります。購入前に各商品ページで最新の仕様(2026年7月時点の情報を掲載)をご確認ください。
目的別の選び方
7本を紹介しましたが、「結局どれを選べばいいのか」と迷う方もいると思います。ここでは、あなたの目的別に、どのタイプを選べばよいかを整理します。自分の課題に近いものを確認してみてください。
スイングスピードを上げたい人
打球の速さや飛距離を伸ばしたいなら、まず狙うべきはスイングスピードです。この場合は、普段より軽い700g台前後の軽量トレーニングバットが向いています。軽いバットで速く振る感覚を体に覚え込ませると、本番でも自然とスピードが出やすくなります。重いバットで筋力をつけたうえで、仕上げに軽いバットで振り抜く、という組み合わせも効果的です。
筋力・体幹を鍛えたい人
スイングの土台となる筋力・体幹を鍛えたいなら、王道の木製マスコットバット(ZETTやミズノの1000g前後・900g前後のモデル)が第一候補です。ただし、選び方の章でも強調したとおり、いきなり重すぎるものを選ぶのは禁物です。自分のバット+200g程度から始め、筋トレと並行して段階的に重くしていくのが、フォームを崩さずに鍛えるコツです。重さで前腕やリストを追い込みたいなら、極太グリップタイプも選択肢になります。
フォームを矯正したい人
スイングのクセを直したい、正しいフォームを固めたいという方には、フォーム矯正に特化したタイプが向いています。「タメ」を音でチェックできるアシックスのカウンタースイングや、手首のこねを防ぐ極太グリップバットが代表格です。重さで鍛えるのではなく、正しい体の使い方を体に覚えさせることを目的にしたバットなので、球速や飛距離が伸び悩んでいる原因がフォームにある、と感じる方に特におすすめします。
室内・省スペースで振りたい人
「そもそも振る場所がない」という社会人にとって、最大のハードルは環境です。天井の低い室内や、限られたスペースでも振りたいなら、全長50〜65cm程度の短尺トレーニングバットが現実的な答えになります。ウェイトリングが動いてインパクトを再現するモデルなら、短くても振り応えを損ないません。素振り以外にも自宅でできるトレーニングを増やしたい方は、過去の関連記事もあわせて参考にしてください。

素振り用バットのよくある質問(FAQ)
最後に、素振り用バット選びでよく寄せられる疑問をまとめました。購入前の最終確認に役立ててください。
Q. マスコットバットは毎日振っても大丈夫ですか?
重いバットを毎日振ること自体は問題ありませんが、フォームが崩れた状態で振り続けるのは逆効果です。疲れて振りが雑になってきたら、本数を切り上げるのが賢明です。目安として、正しいフォームで振り切れる範囲にとどめ、翌日に強い張りや痛みが残るようなら明らかに負荷が高すぎます。筋力に見合った重さと本数を守ることが、上達への近道です。
Q. 重いバットと軽いバット、どちらを買うべきですか?
目的次第です。筋力・体幹を鍛えたいなら重いマスコットバット、スイングスピードを上げたいなら軽量タイプが向いています。理想を言えば、重いバットで筋力をつけ、軽いバットでスピードを磨く、という両方の使い分けが最も効果的です。まず1本だけ選ぶなら、今の自分の課題(力不足なのか、スピード不足なのか)に合わせて決めましょう。
Q. 素振り用バットは実打(ボールを打つこと)にも使えますか?
モデルによります。木製の実打可能タイプや竹バットはティーバッティングなどにも使えますが、アシックスのカウンタースイングのように「実打不可」と明記された素振り専用モデルもあります(2026年7月時点)。ボールを打つ練習にも使いたい場合は、購入前に必ず「実打可能かどうか」を商品説明で確認してください。
Q. 室内で素振りをしても危なくないですか?
天井や壁にバットが当たる環境では、通常サイズのバットは危険です。室内で振るなら、全長50〜65cm程度の短尺トレーニングバットを選ぶのが安全です。それでも周囲に人や物がないか、照明器具などに当たらないかを必ず確認してから振りましょう。スペースに不安があるなら、無理をせず屋外の公園や河川敷で振ることをおすすめします。
Q. 初心者はどのタイプから始めればいいですか?
最初の1本には、木製の実打可能なトレーニングバットがおすすめです。素振りにもティーバッティングにも使え、汎用性が高いためです。いきなり極端に重いものや、極太グリップのような矯正特化型を選ぶと扱いきれないことがあります。まずは標準的な1本で素振りを習慣づけ、課題が見えてきたら目的別の2本目を検討する、という順序が失敗しにくいです。
まとめ
素振り用バット選びで最も大切なのは、「重ければ鍛えられる」という思い込みを捨てることです。筆者自身、中学時代に重すぎるバットでスイングを崩した経験から、重さは筋力とセットで、段階的に上げていくものだと痛感しました。まずは自分の目的(スイングスピード・筋力・フォーム矯正)と、振る場所を決めることが、失敗しない選び方の出発点になります。
今回紹介した選び方のポイントを、あらためて振り返っておきましょう。
- 重さ:いきなり重いものを選ばず、自分のバット+200g程度から。筋トレと併用して段階的に
- 長さ・振る場所:屋外で振るのか室内でも振りたいのかを先に決める。室内なら短尺タイプ
- 目的:スイングスピードなら軽量、筋力なら重いマスコット、フォーム矯正なら矯正特化型
社会人にとって、練習の時間と場所を確保するのは学生時代以上に難しいものです。だからこそ、限られた環境で無理なく続けられる1本を選ぶことが、上達への一番の近道になります。この記事が、あなたに合った素振り用バットを見つける手助けになれば幸いです。
素振りの成果を数値で確かめたい方、素振り以外の自宅トレーニングを充実させたい方は過去の関連記事も、あわせて参考にしてみてください。


情報の調査時点・出典
本記事の内容は2026年7月時点の調査に基づいています。仕様・ラインナップ・取り扱い状況は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・商品ページをご確認ください。
- トレーニングバット BTT15383|ZETT ゼットベースボールオフィシャルサイト(確認日:2026-07-25)
- トレーニングバット BTT13385|ZETT ゼットベースボールオフィシャルサイト(確認日:2026-07-25)
- 打撃可トレーニング Vコング02W(木製/84cm/平均900g)|ミズノ公式オンライン(確認日:2026-07-25)
- 竹バットの特徴とは?メリットや選び方、おすすめ商品、お手入れ方法などを解説!|MIZUNO MAGAZINE(確認日:2026-07-25)
- 室内でも本格素振りが実現!省スペースでの野球自主練をサポートする”新感覚のトレーニングバット”を発売|株式会社フィールドフォース(確認日:2026-07-25)
- バット|野球用品の総合メーカー シュアプレイ(SUREPLAY)(確認日:2026-07-25)
- マスコットバットとは?|竹バット研究所(確認日:2026-07-25)
- アシックス トレーニングバット カウンタースイング BBTRS2|野球用品ベースボールタウン(確認日:2026-07-25)
- COUNTER SWING カウンタースイング BBTRS2 78〜84cm/800〜900g|超野球専門店CV(確認日:2026-07-25)
- ASICS カウンタースイング BBTRS2 68cm|アルペングループ(確認日:2026-07-25)
- トクサンTV FIELD MASTER ワールドペガサス 極太トレーニングバット WBKWTTV9|バットマン(確認日:2026-07-25)


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