草野球を始めることになったけど、グローブって何を買えばいいの?
そんな疑問を持つ方は多いはずです。スポーツ用品店に行けば種類が多すぎて迷うし、ネットで調べても「本革か合成皮革か」「軟式か硬式か」と専門用語が飛び交うばかり。
この記事では、草野球歴のある筆者が初心者向けグローブの選び方と、予算別おすすめ10選をわかりやすく解説します。
この記事を読めばわかること:
- グローブ選びで失敗しない3つのポイント
- 予算5,000円〜25,000円のおすすめグローブ10選
- 買ったあとにやるべき型付け・お手入れ方法
道具選びで悩む時間をゼロにして、さっさとグラウンドに出ましょう。
草野球グローブ選びで失敗しない3つのポイント
初めてグローブを買う人がやりがちな失敗は、大きく3つあります。それぞれのポイントを押さえるだけで、「買って後悔した」を防げます。
必ず「軟式用」を選ぶ(硬式用は初心者には扱いにくい)
グローブには「軟式用」と「硬式用」があります。草野球で使うボールは軟式ボールなので、基本的には軟式用を選べばOKです。
「硬式用でも使えるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、硬式用グローブは硬いボールに対応するため革が分厚く作られています。そのため購入直後はグローブが固く、手に馴染んで使えるようになるまでに時間と手間がかかります。社会人が月数回の草野球で使うには、型が付くまでの期間が長すぎてストレスになりやすいため、初心者には軟式用をおすすめします。
最初はオールラウンド型でOK
グローブはポジション(内野手用・外野手用・ファースト用・ピッチャー用など)によって形や大きさが異なります。ただし、草野球では試合ごとにポジションが変わることも多く、最初からポジション専用グローブを買う必要はありません。
初めての1枚はオールラウンド型(全ポジション対応)を選びましょう。内野でも外野でも無難に使えるため、どのポジションを守ることになっても対応できます。
天然皮革を選ぶべき理由
グローブの素材は大きく「天然皮革(本革)」と「合成皮革」に分かれます。
合成皮革は3,000円以下の格安モデルに多く、購入後すぐ柔らかく使えるメリットがあります。しかし耐久性が低く、草野球で本格的に使うと1シーズンで傷んでくることも。
一方、天然皮革は耐久性・捕球感・フィット感のすべてで合成皮革を上回ります。価格は5,000円から選べるので、長く使うことを考えると天然皮革を選んで損はありません。なお、天然皮革のグローブには定期的なオイルケアが必要ですが、月1回程度で十分です。
【2026年最新】草野球初心者におすすめグローブ10選
予算別に10製品を厳選しました。価格はすべてAmazon参考価格です。
【5,000〜8,000円】まず試したい入門モデル
草野球を始めるかどうかまだ迷っている方、とにかく出費を抑えたい方向けの2製品です。天然皮革を使ったエントリーモデルなので、合成皮革の格安品より捕球感がしっかりしています。
① ミズノ ボールパーク オールラウンド用
国内最大手ミズノのエントリーラインです。天然皮革を使用しており、この価格帯では捕球感・耐久性ともに十分なレベル。購入後すぐ使えるよう柔らかく仕上げてあるため、型付けの手間がかかりません。「とりあえず1シーズン試したい」という方に向いています。
ミズノ 野球 一般軟式グローブ オールラウンド メンズ レディース 軟式用BALL PARK オールラウンド用 1AJGR13920 MIZUNO 価格:7780円 |
② ZETT ライテックス オールラウンド用
ZETTのエントリーラインです。天然皮革を部分使用しており、購入後すぐ使える柔らかさが特徴です。軟式・ソフトボール兼用モデルで、価格を最優先したい方に向いています。
ゼット 軟式オールラウンド用グラブ ライテックス BSGB3900A 1900 ブラック 価格:7339円 |
【10,000〜15,000円】初心者に最もおすすめの定番モデル
草野球を継続的にやっていく方はこの価格帯を選べば間違いありません。主要メーカーの主力エントリークラスが揃い、捕球感・耐久性・フィット感のバランスが最も優れています。
③ ミズノ セレクトナイン オールラウンド用
ミズノの軟式グローブで最も売れているモデルのひとつ。柔らかく仕上げた天然皮革を使用しており、購入後すぐに実戦で使えます。型崩れしにくく、週1回の草野球なら2〜3年は余裕で使えます。初めての1枚として迷ったらこれを選んでおけば後悔しません。
ミズノ 野球 一般軟式グローブ オールラウンド メンズ 軟式用 セレクトナインSoft Plus オールラウンド用 サイズ10 1AJGR13200 MIZUNO 価格:10827円 |
④ ミズノ ウィルドライブ ブルー オールラウンド用
セレクトナインと並ぶミズノのエントリー主力機種。こちらもすぐ使える仕上がりで、セレクトナインよりやや深めのポケット設計です。フライや打球を安定して捕球したい外野志望の方に特におすすめです。
ミズノ MIZUNO 野球 軟式グラブ WD BLUE ウィルドライブ ブルー オールラウンド用 サイズ10 26SS 1AJGR34700 価格:12500円 |
⑤ ローリングス ハイパーテック R2G オールラウンド用
「R2G(Ready To Go)」の名前通り、購入後すぐ使えるよう工場で型付け済みのモデルです。ローリングスはメジャーリーガーも愛用するアメリカの老舗ブランド。型付けが面倒、またはすぐに試合で使いたいという方に最適です。
ローリングス 軟式グラブ オールラウンド用 ハイパーテックR2G GR5HTN65 raw25ss 価格:14960円 |
⑥ SSK ウインドリーム オールラウンド用
日本ブランドSSKの軟式エントリーミドルモデル。この価格帯では革質が高く、フィット感に定評があります。国内メーカーながらコストパフォーマンスが高く、ミズノ・ZETTと並ぶ定番ブランドです。
価格:13497円 |
⑦ ZETT ソフトステア オールラウンド用
ライテックスより一段上のZETTミドルエントリーモデルです。上質なステアレザーを使用しており、捕球感・フィット感がしっかりしています。同価格帯のミズノ・ローリングスと迷ったときの有力な選択肢で、ZETTの品質を試してみたい方に向いています。
価格:11858円 |
【18,000〜25,000円】長く使いたい方への一生モノ
「草野球を長く続けていく」と決めている方、道具にこだわりたい方向けの3製品です。革質がひとランク上がり、5年以上使えるモデルもあります。
⑧ ZETT ネオステイタス オールラウンド用
ZETTのミドルクラスを代表するモデルで、草野球プレイヤーに根強い人気があります。親指芯4層構造で型崩れを抑制し、使い込むほど手に馴染んで自分だけのグローブに育っていくのが魅力です。
ゼット ZETT NEOSTATUS ネオステイタス 軟式用グラブ オールラウンド用 サイズ6 一般 ベースボールマリオ 野球 軟式 グローブ 左投げ用あり BRG362640 価格:17820円 |
⑨ ローリングス HOH THE RAWLINGS オールラウンド用
ローリングスのミドルクラス定番モデル。USステアレザーを使用した上質な作りで、革質・捕球感ともに一段上がります。「野球を本気で楽しみたい」という方に向いています。
価格:24750円 |
⑩ ミズノ グローバルエリート SELECT オールラウンド用
ミズノのミドルクラスを代表するシリーズです。セレクトナインから明確に革質がアップし、軽量感と操作性を両立した設計です。草野球を長く続けていくと決めた方が最初の本格グローブとして選ぶモデルとして最適です。
価格:19999円 |
おすすめグローブ比較表
| # | 商品名 | 素材 | すぐ使える? | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| ① | ミズノ ボールパーク | 天然皮革 | ◎ | 続けるか迷っている人 |
| ② | ZETT ライテックス | 天然皮革(部分) | ◎ | とにかく安く抑えたい人 |
| ③ | ミズノ セレクトナイン | 天然皮革 | ◎ | 迷ったらこれ・定番の一枚 |
| ④ | ミズノ ウィルドライブ ブルー | 天然皮革 | ◎ | 外野志望の人 |
| ⑤ | ローリングス ハイパーテック R2G | 天然皮革 | ◎(工場型付け済み) | とにかくすぐ使いたい人 |
| ⑥ | SSK ウインドリーム | 天然皮革 | 〇 | フィット感にこだわりたい人 |
| ⑦ | ZETT ソフトステア | 天然皮革 | 〇 | ZETTブランドを試したい人 |
| ⑧ | ZETT ネオステイタス | 上質天然皮革 | 〇 | 長く使い込みたい人 |
| ⑨ | ローリングス HOH | 上質天然皮革(USステア) | 〇 | 野球を本気で楽しみたい人 |
| ⑩ | ミズノ グローバルエリート SELECT | 上質天然皮革 | 〇 | 本格的な一枚を長く使いたい人 |
グローブを買ったらまずやること
グローブを購入したら、使い始める前に2つのことをやっておくと、より快適に長く使えます。
型付けの方法
型付けとは、グローブを自分の手に合った形に整えることです。「すぐ使えるモデル」でも、自分の手の形に合わせて軽く型付けしておくとフィット感がさらに上がります。
自分でできる型付け3ステップ:
STEP 1|グローブオイルを薄く塗る
まずグローブオイルを革全体に薄く塗り、革を柔らかくします。塗りすぎると革が傷むので、布やスポンジで薄く伸ばすのがポイントです。
STEP 2|ボールを挟んで一晩置く
ポケットにボールを入れた状態でグローブを閉じ、輪ゴムや紐でしばって一晩置きます。これだけでポケットの形が整い、捕球しやすくなります。
STEP 3|キャッチボールで馴染ませる
あとは実際にキャッチボールをするだけです。使えば使うほど手に馴染んでいきます。最初の数回は少し硬く感じることがありますが、徐々に自分の手の形に育っていきます。
グローブオイルでのお手入れ方法
天然皮革のグローブは革製品なので、定期的なオイルケアが必要です。といっても月1回程度で十分です。
お手入れの手順:
- 毎回の使用後にグローブについた土や汚れを乾いた布で拭き取る
- 月一回、グローブオイルを少量取り、布またはスポンジで革全体に薄く塗り込む
- 余分なオイルを乾いた布で拭き取る
- 風通しの良い日陰で保管する(直射日光・高温多湿はNG)
ミズノの「グラブオイル」やZETTの「グラブ保革オイル」が定番です。価格は1,000〜1,500円程度で、1本買えば1〜2年は使えます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 硬式用グローブを持っているのですが、草野球でそのまま使えますか?
A. 使えますが、初心者にはおすすめしません。硬式用は革が分厚く固いため、軟式ボールでは型が付くまでに時間がかかり、グローブが閉じにくい状態が続きます。すでに硬式グローブを長年使い込んで型が付いているなら問題ありませんが、新品の硬式グローブを草野球用に買うのは避けた方が無難です。
Q2. グローブのサイズはどう選べばいいですか?
A. 軟式オールラウンド用であれば、成人男性は11.5〜12インチが標準サイズです。商品ページに「オールラウンド用」と記載があればサイズは概ねこの範囲に収まっているため、あまり深く考えなくて大丈夫です。
Q3. 利き手が左の場合はどうすればいいですか?
A. 左利きの方は「左投げ用(右手装着)」のグローブを選んでください。商品ページに「右投げ用」「左投げ用」と明記されているので、購入前に必ず確認しましょう。
Q4. ネットと実店舗、どちらで買うほうがいいですか?
A. 初心者にはネット購入をおすすめします。 この記事で紹介しているモデルはすでに「すぐ使える」仕上がりで販売されており、試着の必要性が低いためです。またネットのほうが価格が安く、在庫も豊富です。
Q5. 子ども用グローブは大人の草野球で使えますか?
A. おすすめしません。子ども用は大人の手に対してサイズが小さく、打球の衝撃をうまく吸収できないためケガにつながる可能性があります。
まとめ
この記事では、草野球を始める初心者向けにグローブの選び方とおすすめ10選を解説しました。
選び方の3つのポイントをおさらいします:
- 軟式用を選ぶ ── 硬式用は革が分厚く型が付くまで時間がかかるため初心者には不向き
- 最初はオールラウンド型でOK ── ポジションが固定されるまで専用グローブは不要
- 天然皮革を選ぶ ── 耐久性・捕球感・フィット感で合成皮革を大きく上回る
予算別のおすすめをひとことでまとめると:
- 続けるか迷っている方 → ミズノ ボールパーク・ZETT ライテックス(7,000〜11,000円)
- 本格的にやっていく方・迷ったらこれ → ミズノ セレクトナイン・ローリングス ハイパーテック R2G(12,000〜15,400円)
- 長く使い込みたい方 → ZETT ネオステイタス・ミズノ グローバルエリート SELECT(19,800〜24,200円)
グローブ選びに迷ったら、ミズノ セレクトナイン一択です。価格・品質・使いやすさのバランスが最もよく、草野球初心者が最初の1枚として選ぶ定番モデルです。
まずは道具を揃えて、グラウンドに出てみましょう。


コメント